長門手話友の会がコープやまぐち女性いきいき大賞「コープやまぐち奨励賞」を受賞しました。

 令和6(2024)年3月7日(木)、ココランドにおいて第18回コープやまぐち女性いきいき大賞の表彰式が行われ、長門市からは長門手話友の会がその功績を認められ、コープやまぐち奨励賞を受賞されました。

 「コープやまぐち女性いきいき大賞」は、住民参加による住みよい地域社会づくりと、男女共同参画づくりをめざし、平成18(2006)年に創設されました。女性が中心となってコミュニティ活動やボランティア活動、民間非営利団体(NPO)活動等にチャレンジする団体を表彰し応援することで、そうした活動が地域に広がることを願っています。

 この女性いきいき大賞は、組合員だけでなく、広く県内地域住民による一般の他団体も対象としており、自主的にいきいき活動している人たちを表彰・支援しようというものです。お互いの活動を通して交流を深め、刺激し合うきっかけになれば、さらに地域が元気になることと思われます。

長門手話友の会の活動

定例会手話学習や聴覚障害者とのコミュニケーションに力を入れる一方で、手話の技術は問題とせず、会員が趣味を披露したり、脳トレをしたりお楽しみ要素も取り入れている。どうやったら伝えられるのか、一緒に楽しむことができるのかお互い考えながら会をすすめている。
聴々サロン令和元年より、月に1回長門社協との共同で、聴覚障害者との交流を目的としたサロンを開催。お花見や映画など戸外での活動も楽しむ。
手話指導夏休み手話教室の開催
夏休み手話教室の開催夏休みに3回にわたって開催。手話で自己紹介をしたり、手話歌などを学ぶ。ここで手話に触れた子どもたちが、親と一緒に定例会を訪れ、入会することもある。コロナ禍も人数制限、フェイスシールド着用等、工夫しながら継続して開催。
学校授業
年に1回、学校の授業の中で主に小学校4年生への福祉教育として、手話の指導を行っている。
地域行事への積極的な参加毎年、地元のお祭りへ参加し、仮装など準備段階から一致団結して全力で楽しんでいる。
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