向津具小学校で福祉教育授業を実施しました。
令和6(2024)年10月29日(火)、全校児童とその保護者、先生を合わせた28名を対象に福祉教育としての高齢者疑似体験を実施しました。
限られた時間でしたが、高齢者疑似体験の装具の一部を装着し、買い物体験と水を入れる体験を行いました。
また、認知症や目に見えにくい障害や病気についての話も簡単に行い、障害の有無や老若男女関係なく、地域で暮らす住民同士が少しずつ支え合える関係づくりの大切さを伝えました。
子どもたちのアンケートからは、「さいふからお金を出すのがむずかしかった」「見えづらいのでやりにくかった」「お年よりが大変なことを知ったので、思いやりをもって声をかけたい」等の声もいただきました。保護者の方とも一緒に学ぶことで、より多くの気付きを得られる機会となったようです。
今後とも各学校や団体と協力しながら、取り組んでいきたいと思います。