令和6年度能登半島地震災害派遣

 

令和6年元旦に発生した「令和6年能登半島地震」により、被災地では災害ボランティアセンターが設置され、復興に向けた活動が行われています。
 地元の社会福祉協議会が中心となって設置する災害ボランティアセンターには、全国の社協から職員の派遣が行われており、本会からは6月24日(月)から5日間、職員1名を派遣しました。
 派遣された能登町では、能登本部、能都サテライト、柳田サテライトの3か所でセンターが開所され、中国地方の社協から派遣された職員4名で柳田サテライトを担当しました。

 災害ボランティアセンターの業務として、①被災者からのニーズ受付、②被災者宅の現地調査、③ボランティアの受付、④被災者とボランティアのマッチング、⑤送り出しの他、⑥被災地域の住居を訪問し、ボランティアセンターの周知と要望を聞く「ローラー」という業務も行いました。「遠いところからよくきたね」と声をかけてくださったり、農家の方からブルーベリーをいただいたこともあり、被災という大変な状況の中でも他人を思いやる住民の皆さんのやさしさ、あたたかさを感じました。
 被災地の方々は、復興に向けて前向きに生活を続けられており、それを支援する地元社協の皆さんや、全国から来られるボランティアの方々の力強い姿はとても印象に残りました。

本会では、これからも被災地復興への支援を継続していきます。

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