菱海中学校で福祉教育授業を実施しました。

 菱海中学校で1年生15名を対象として11月~12月に計3回、ふくし出前講座を行いました。内容は、認知症サポーター養成講座、車いす体験、高齢者疑似体験です。認知症サポーター養成講座では、キャラバン・メイトの山根浩美氏を講師に招き、西地域包括支援センター職員も指導しました。車いすや高齢者疑似体験は、地域公益活動推進協議会から、養寿苑の職員の方にもご協力いただきました。菱海中学校では、毎年3回のふくし出前講座を実施しています。
 生徒からは、車いすや高齢者疑似体験をすることで、実際に車いすに乗っている方や高齢者の気持ちを体験することができたので、介助するときに気を付けることや大事なことが理解できた。今後の生活に活かしていきたい。等の感想をいただきました。 高齢化が進んでいる長門市ですが、この体験を通じてお互いが支え合う地域づくりの一助となることを願っています。

ページトップへ